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2006年6月19日 (月)

暁の二重唱 -その1-

始めに、くりでん花便りは秋の花を残してますが、ちょっと季節が先に行き過ぎてしまいますので一旦終了です。そして、今日から暫くの間ちょっと他の路線に浮気します。

 ブログ開設当初に書いたことですが、私は高校を卒業するまでくりでんの山二つ?向こうの陸羽東線沿いで育ちました。陸羽東線は宮城県の小牛田と山形県の山越えのローカル線ですが、山形新幹線が開業してから新庄に延長されるまでの数年間、定期で特急「あけぼの」が走っていました。
 「あけぼの」は夜行列車なので走行シーンの撮影は夜明けの早いこの時期に限られます。とはいえ地元を走る特急列車ということで何とか撮りたいと考えるわけで、私が鉄道写真にのめり込むきっかけとなったのが「あけぼの」でした。
 最初は「定番で編成写真が撮れればOK」と軽い?気持ちだったのですが、気が付けば(今のように簡単に高感度撮影が出来なかった当時)暗いなら暗いなりにと無い知恵絞って光を読んで構図を考え、明るいレンズを揃え(開放で撮って収差に泣き)、残業を12時過ぎに終えた金曜深夜は毎週のように沿線に車を走らせていました。若かったですね(笑)。

 (今でも変わらない?)荒削りなところくらいしか感じられないでしょうか、ちょっとだけ昔の風景をお楽しみいただければと思います。

 先ずは、サミットである堺田駅への進入から・・・

D3_6_1
陸羽東線 堺田

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コメント

堺田駅懐かしいですね、この駅も棒線になってしまったのでこういう光景はもう撮れませんね。
しかし4時前に激V写真を撮っているのは頭が下がります。。

ぱれお様

この写真が激Vかどうかは???ですが(^_^;、向かって右側の線路はもう無いですものねぇ・・・。下り本線から上り列車が発車できるように信号機があるのがポイントです。

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