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2007年4月 2日 (月)

サヨナラくりでんな日々 -その5-

 明けて4月1日の朝は前日の雨が嘘の様に日が差しました。遅くなるだろうと思い友人と泊まった栗駒からの帰路、宿の近くの栗原田町駅でふと車を止めました。早くも遮断機の竿は外されていましたが、踏切を通る車という車はちょっとためらう様に一時停止していきます。ちょっと可笑しいような寂しいような・・・。

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 そして、尾松、鴬沢、鴬沢工業高校前と立ち寄りながら細倉を目指しました。鴬沢以遠の駅には「ありがとう」の横断幕がまだ残されたままでした。くりでんの廃止が一番寂しかったのはこの地区の年配の人々ではないでしょうか。かつては文化もくりでんに乗ってやって来たのでしょうからね。

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 そして、細倉の電鈴式の踏切を渡り、俯瞰地点へ足を運びました。そこからは黄砂に覆われた白っぽい空の下、昨日までと同じように線路が横たわっているのが見えました。「ヨシ」と心の中で一息ついて山を下ると、斜面に桃でしょうかピンクの花が咲いてました。
 最後にその花を絡めて列車を撮れなかったのは残念でしたが、およそ3年に渡る「くりでんな日々」、子供が生まれた中での撮影行はちょっと考えただけでも奇跡的、それだけでも家族に、特に妻と母には感謝しないといけないだろうと思い、レールがまだ鈍く光る細倉マインパーク駅に寄って峠越えの道にハンドルを切ったのでした。

Gr0011159

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コメント

昨日まで走っていたこの線路にもう列車は来ないのですね。
なんだかとても複雑な気持ちです。

ホントに今まで日常だったモノが無くなるってなんか不思議というか違和感がありますね。
 もう今頃は線路も錆付いてしまっているでしょうか?

999D様
レスが遅くなりました。この日は車を運転してて不思議な感じでした。

ぱれお様
この日はまだ鈍く光っていましたが、もう赤くさび付いているでしょうね。

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